整備ニュース

ブレーキ異音で入庫　点検→整備

ブレーキを踏むと異音がするとのことで点検の依頼がありました。

タイヤを外し点検をするとブレーキパッド摩耗による交換とディスクロータ―の交換が必要と判断し、お役様にご案内し入庫いただきました。

ブレーキパッド交換

ブレーキパッドとは、ディスクブレーキに使われる摩擦剤で２枚１組の部品です。

回転する円盤を両側から挟みつけて制動します。ブレーキを踏んだ時、キィーという音が出たら交換時期です。

新品のブレーキパッドは約１０ｍｍありますが、３ｍｍ以下になると交換時期です。今回交換したブレーキパッドは完全に摩耗して０ｍｍでした。

３万キロ～４万キロが交換目安ですが、乗り方に大きく影響する部品で軽自動車より普通自動車の方が減りは早いです。

ディスクロータ交換

摩耗したブレーキパッドで制動をかけていたため、ロータ―に筋状の線が入っているのがわかります。

修理費用としては高額となりますが、交換が必要です。やはり定期的なメンテナンス、12ヶ月点検をお勧めします。

脱着作業完了

ブレーキパッド、ローターとも、走れば走るほど摩耗する部品です。

ブレーキの制動に関わる重要な部品ですので、定期的な点検、整備は欠かせません。

ブレーキをかける際、いつもと違う異音や以上を感じたら、お問合せいただきます様、よろしくお願いいたします。

ブレーキパッド脱着工賃：17,280円～